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7/12-8/20
6月にご好評いただいた「伊津野雄二彫刻展」が、ギャラリーみつけに巡回しています。
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左「風の砦 2017」松 H107×28×24cm
中央「風待ち」楠・松 H50×16×15cm 
右「風の砦 2015」松 H162×54×48cm
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「風待ち」横から
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昼間、展示室に光がさすと、もうひとつの世界の扉が開きます。
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「風の砦」2015年 松 H162×54×48cm
「風の砦 デッサン」2015年 78×54cm
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新潟絵屋での出品作品に、彫刻「風の砦2015」とデッサン2点を追加しました。
展示室は2部屋あります。
ここまでが展示室1。次は展示室2です。
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左「木陰の人々2」楠 H54×15×14cm
右「春の書物」楠 H50×12×15cm※売約済み 
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左「風の音に<オーク>」ヒメコマツ H27.5×13×12cm
中央「ギフト<ヤドリギ>」檜 H25×11.5×10cm
右「木陰の人々2」
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「風の音に<オリーブ>」ヒメコマツ H27×14×14cm
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「記憶<森>」ボダイジュ H40×11×11cm
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左「ゆめおくり」楠・松 H46×27×10cm
右「幕間」ヒメコマツ H20×10×10cm※売約済み
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「春の書物<DOME>」松・ヒメコマツ H33×16×11cm
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「そして今」楠・キハダ H37×36.5×11cm
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「ゆめおくり」銅板・アクリル絵の具 37×14cm

展覧会では、伊津野さんの制作ノートから抜粋した言葉を紹介しています。
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「風の砦」
ある日 砂あそびの手に 光る石をみつけ
こどもたちは きずだらけの指で
美しい石を よりわける

そして もう
こどもではない 私たちは
木をひきぬき 野原や山をほりかえす
やがて よきものだけを うばわれた大地は
毒が満ち 木々は枯れ
ただ悪臭のただよう荒地となった
そして川は干上がり 海は濁り
空は光を失った。
天地はうたう
よいものもわるいもの
わるいものもよいもの

必要な時の流れ
うちすてられたもの 残されたものもまた
地から 涌出る
2つの黒い三ヶ月のように
浄化の時をへて満月を抱く
来たるべき 風が通りぬけるようにと
すべてが わかちがたく
そのすべての命である証として
「風の砦」作者の制作ノートより

**

「春の書物」
腐葉土のような書物に
書物のような腐葉土に
おまえは生まれるか

紙片は破れ
綴じ糸は解れ
印字は掠れ
うちすてられた その書物が
わすれ去られるときに

風のページを操るように
それを ひらこうと 望むときに
深く 埋もれた 種子がめを醒ます
時が そしてあなたが望むなら

この春の書物から
「春の書物」作者の制作ノートより

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新潟絵屋での伊津野雄二展のようす

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6/17-30
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2000年6月16日に、新潟絵屋はオープンしました。
それから道路拡張による移転を経て、現在地に2007年の6月に再スタートして11年になります。
月3回の企画展。1のつく日(1.11.21.31日)を休み(展示作業日)とするなど、開廊以来のスタイルをこの春から転換し、月一度の企画展とオープン絵屋、デザイン部門dododoの創設など、18年目を迎えて新潟絵屋はスタート以来の大きな変革の時期を迎えました。
18周年のパーティの当日に、「伊津野雄二彫刻展」が始まります。
絵屋のこれまでと、これからを見守る女神たちのような人間像たちに、勇気づけられながら、これまでの活動を更新しつつ、継続していきたいと思います。(大倉宏)
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# by niigata-eya | 2018-06-17 00:56 | 今月の土壁
6/12-15
造園家・土沼隆雄さんの、お庭の制作過程で描かれるスケッチ。
設計図だではなく手描きのスケッチを描くのは、土沼さんならではのスタイルです。
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これらは、庭のある生活の魅力が詰まった土沼さんの著書『新潟の庭 スケッチ+実例紹介』の原画でもあります。
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珍しく床にブルーシートが敷かれ、展示作業が始まりました。
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搬入されたのは、モミジ、ハクサンボクなどの植物や信楽の灯篭、太い縄、土、などなど。
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ぱちんぱちん
枝ぶりが変わっていきます。
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お庭ができました。
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ここはどこ?
という気分になります。
続報はまた。

6月14日、18時30分から、土沼隆雄さんによるギャラリートーク があります。
お気軽にご参加ください。


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# by niigata-eya | 2018-06-11 23:02 | 今月の土壁
5/17〜30
店を開ける時、毎日うきうきします。
理由は単純。
周さんの絵がすばらしいから。
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絵に光を当てていますが、
絵の存在で、空間に明るみが差します。
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今回は、2008年と2010年に制作された銅版画を紹介しています。
上の写真は2008年、下の写真では奥が2010年、手前が2008年です。
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白い紙にプレスされた版画。
白い地は漆喰のような質感です。
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2010年
下は作品の一部、近影。
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上 2008年
下 2010年
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夜の絵もいいです。
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開店前、照明が当たる前の絵もまたいいものです。
絵の素顔みたいな。
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シンプル+こころよい絵。
絵の存在に背景も引き立てられていました。
(I)

各75,600〜81,000円
税込

前回の新潟絵屋での個展のようす
https://niigataeya.exblog.jp/24322853/



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# by niigata-eya | 2018-05-24 16:41


「近藤さんはあっさり、信田さんはこってりという感じですね」

搬入された近藤さんの作品を開封しながら、大倉さん(館長)が言った。
あっさり味とこってり味のラーメンが頭に浮かんだ。

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蔵の1階に近藤さんの作品を掛けたら、絵が窓になって風が通るように、蔵の中がさーっと爽やかになった。

蔵自体が気持ちよく呼吸を始めたようだった。

静謐というにはなんだか親しみがあり、“あっさり”とはまた違う、この魅力はなんなのだろう。じーっといつまででも眺めていたくなる絵が並んだ。

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翌日、信田さんの作品がやってきた。大きな絵の放つ光に驚いた。
ステンドグラスのような、教会にいるような。神々しい光に、自分の汚さがまざまざと写し出されるようで、直視が憚られるほどの強烈な光。


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見ているだけでじわーーーっと熱くなるような受付に掛けられた信田さんの絵を見たあとで、控え室へ。

ふわりと温かな信田作品とワクワク胸弾むような近藤作品に迎えられる。



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それから座敷の床の間に歓喜するほど似合う信田作品を見に行く。
そのまま奥座敷に向かって、お二人のモダンでシックな絵で涼む。

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それから今度は和室の二階で、土色の壁によく似合う信田作品を見て、床の間の大きな近藤作品でふーっと心地よい深呼吸をする。
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それから蔵へ。
 
なんなのだろう、このワクワクは!!!

展示会場が出来上がってから、わけもわからずひたすらワクワク。
館内をぐるぐるぐるぐる、何度も巡ってはまたワクワク。

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近藤さんと信田さんは面識がなく、この「グリッド(格子)から」という企画で出会うそうです。なぜ、こんなにも「グリッド」に惹かれているのか…

その答えは、5月26日(土)のギャラリートークで聞けそうです。

【グリッドから 近藤あき子×信田俊郎展】は明日から6月17日(日)までの開催です。 
砂丘館は月曜以外、朝9時から夜9時までやっています!

(備忘)
今回の展示作業のBGM    
Fabio Caramuru「EcoMusica/Aves」    
世武裕子「おうちはどこ?」    
ショスタコーヴィチ「交響曲第5番ニ短調作品47」         
(あ)

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