同じお店の店内。倒れそうな感じで掛かっているのは赤瀬川原平さんのリトグラフ。
「植物ワイパー」の写真で構成したもの。
もっと下端が下に下がっていたそうですが、お客さんがよくぶつかるので、こうなったとのこと。
でも真下で飲みながら見上げると、顔と絵が正対してなかなかオツでした。
ぶつかるといえば、タイガーさんの屏風にもたくさんぶつかる人があったようで、方々に穴が。
文字通り人と絵がふれあえる、すてきな居酒屋でありました。(O)
東京銀座の居酒屋さんで。戦後まもなく建ったという木造3階建ての店内は絵で溢れている。
写真はタイガー立石さんの大きな屏風風絵画。そばに立つのは板橋区立美術館の学芸員Hさん。この屏風をとても気に入り「欲しい」と仰っることしきり。美術館にもタイガーさんの絵が収蔵されているそうですが、もっと小さいとのこと。(O)