2018年 02月 12日 ( 2 )

ちいさなお子さんと暮らす、四人家族のTさん宅の居間。
絵・藤原祥
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家が完成した頃のようす
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絵屋で展示した時の絵のようす
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家に絵をお納めし、絵が家でときを刻みはじまりました。
絵は暮らすひとの毎日の背景で、家族に共通の、いつもの風景をつくります。
(I)

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2/2-14
清水伸さんの個展は、1991年から2017年までの26年間の作品で構成しています。
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「いろは」「自然」と画面に描かれた作品は、「夜の五合庵」シリーズ(2014-2017)。
良寛の書の美しい線をストライプの上にのせたかったといいます。
白く抜かれた部分は紙の白。
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「夜の五合庵」シリーズの「道白雲」(2017)。
サイズだけでなく、青の色合いが異なります。
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左「コックピットのオーロラ」2014
右「出撃の前夜」2011
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広島に原爆を落とした戦闘機が出撃する前に、もう1機、10数人が乗り込んだ飛行部隊がいた。
乗組員たちは、任務を遂行せずに、逃避行し、ある土地に上陸する。
不時着した先で、若者たちはオーロラを目にしたのだった。
これは、清水さんの想像で、その若者たちのひとりひとりをこれから描いてみたいのだと話している。どうしてこのような絵を描きたくなったのか。
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2月9日のギャラリートークのようす。
終わってからも、話はつきません。
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「コックピットのオーロラ」は、戦争に子を送り出した母親の視点で描いたといいます。
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1991年の作品。朝日新聞歌壇俳壇カット連載の原画。
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2006-2007のドローイング
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夜の五合庵シリーズ「一二三」

良寛の作品をモチーフに選んだのは、フランスに長く住んでいて、外から見る日本や新潟を常に意識するうち、次第に興味が深まり、良寛の生き方や言葉に共感し、それを伝える自分なりの方法を見つけたのが、今回の「夜の五合庵」だったといいます。

今回は、同時期に、新津美術館羊画廊で清水さんの作品をご覧いただけます。
新津では、佐渡の杉を色鉛筆で写実的に描いた新作や、「出撃の前夜」のように抽象的で美しい色パズルの大作があります。
羊画廊と絵屋とを両方見てくださる方も多く、羊さんでは3人展なので、別な作家との組み合わさりから見えてくるものがあります。
(I)





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by niigata-eya | 2018-02-12 17:26 | 今月の土壁