新潟絵屋と新潟市こども創造センター
2月19日
新潟市こども創造センター・新潟絵屋の連携事業「コケ庭〜陶器と苔で作る小さな庭」の一回目を無事開催しました。
一回目の講師は、佐渡城南窯の池田早季恵さん。
おおまかには、
○平らにした土から四角い器を作る
○石膏型から抜いた動物をひとり4体ずつ、かおや模様を描く
という作業で、5〜14才のこどもたち、約20人が参加してくれました。

はじめの工程で、型紙を目安に、土を約8mmの厚みで平らにのばします。
小さい子は、土の塊を平らにしていくのにも苦労しますが、次第に力の入れ方を見つけ、少しずつ低く、平らにできました。
高学年の子は精度を追求し、時間をかけ、表面の平らたさや輪郭にこだわりました。
器や人形に、池田さんオリジナルの文様をスタンプしたり、線描したり、手を加えるほどに、こどもたちの意欲が高まっていきました。
その姿の素敵なことと造形の面白いこと。お手伝いに喜びがあります。

こどもたちが自由に制作できるよう、内容の組み立てや進行やサポートについて、いつも適切にアドバイスをしてくださるのが、新潟市こども創造センターの方々です。
こどもたちが帰ってから、池田さんは鉢と人形の底辺に穴を開ける作業です。



