2015.11③酒器展
酒器展では、19人の作家にひとつずつのお膳で作品を展示しました。
酒器 今宵堂
新潟絵屋の空間、お膳の寸法や形を意識して、みなさんがそれぞれに自分らしい形を考えた
19のお膳立てです。
出品作家(五十音順)
池田早季恵(陶/新潟県佐渡市)、池田脩二(陶/新潟県佐渡市)、酒器 今宵堂(陶/京都市)、荻間久美(陶/新潟県新発田市)、大高正嗣(新潟市)、大桃沙織(金属/新潟市)、大山育男(陶/新潟市)、押味くみこ(陶/新潟市)、坂爪勝幸(陶/新潟県胎内市)、澁田寿昭(陶/岡山県備前市)、斎藤ゆう(ガラス/山梨県北杜市) 、菅原洋(陶/新潟県弥彦村)、チャメ〈小川定信〉(新潟市)、田澤祐介(木工/神奈川県海老名市)、 平野照子(陶/新発田市菅谷)、村山耕二(ガラス/宮城県仙台市)、フジタヨウコ(陶/新潟県村上市)、山崎修(木工/新潟県阿賀町)、渡邉和也(金属/新潟県燕市)
○お膳は、割烹うをくら(新潟市東区)さまからお借りしました。
ここに御礼申し上げます。
▲チャメ
▲田澤祐介
▲村山耕二
右側の黒いガラスは、信濃川の砂を溶かして製作されました。
奥のうっすらと緑が入った片口は仙台の砂からできたもの。
お膳上でのキャンドルも美しいでしょうね!
▲手前・渡邉和也 錫100%デできています。
奥のガラスは斎藤ゆう。銀彩が、お膳に合います。
▲澁田寿昭
備前。徳利とぐい呑みをお揃いにするとかっこいいです。
別な作家の作品と組み合わせを考えるのも、今回の魅力の一つ。
▲池田早季恵
サイフォン式のからくりがあります。
お酒をたのしむ場をさらにたのしく、名傍役になりそう。
▲手前・菅原洋 絵屋は菅原さんの酒器を湯のみとして愛用しています。
右隣の金ものは、大桃沙織。お酒のお供をよそるものも、お気に入りだと気合いが入ります。
▲大高正嗣「なまはげさん」
お酒のホルダーです。
吉川酒店さんの入口でお迎えしているあの人形は大高さん作。
▲手前左・山崎修 手前右・大山育男
▲平野照子
日が暮れて、行き交う車の数も減ったのか、風のうなり音がやけに聞こえてきます。
お酒がおいしい季節となりました。
ここでは全部紹介しきれませんでした。
11/30マデノ土日月にぜひ足を運んでください!
今回の企画のきっかけとなった今宵堂さんの書籍も、一角でご覧いただけます。
(I)