2014.5①石彫と書 漆山昌志・小山素雲展
土壁の書 :小山素雲「超絶古今」
手前の石彫:漆山昌志「花信風」
小山さんの今回の書は、高階紀一、井上靖、新村出の詩、万葉集、小林一茶の句、熊谷守一の随筆集タイトル(元は漢文)を選ばれています。
童の上に小山さんの書▼
石像
忘れていることが憶い出されなければならないことが何かあるような気がしてくる おまえの顔を見ていると 遠い昔巨大な太陽の下を三騎竜や始祖鳥に追われ おまえのそばを走り抜けた時 ぼくは裸で 大切な約束でもしてきたようだ 高階紀一詩素雲かく
今朝
5/8 書家の小山素雲さんが急逝されました。
会期中、毎日阿賀野川沿いに車を走らせ、信濃川河口の新潟絵屋に足を運んで、窓辺でお客様を迎えておられました。
ご冥福をお祈り致します。
5/11.12に、頼勝寺本堂(阿賀野市保田)にて葬儀が営まれるとのことです。
(I)