2044.1②追悼 金田弘 詩画集「シムボルのない季節」坪田政彦展
土壁の作品:右「刻・点-A」 左「刻・点-B」
会場には、水色の作品が数点。水色は2013年制作のもの。
色の質感や点の表情がいい。
私たちは、WEBや印刷物、放送など、日頃いろいろなビジュアルイメージに満たされていますが、坪田さんの作品を見ると、目が覚める気がします。
▽詩画集『シムボルのない季節』より
装丁に近づけて、絵と詩を見開きのように展示しました。
▽写真は金田弘さん
坪田さんと金田(かなだ)さんの詩画集は、『シムボルのない季節』が3作目であったという。これ以前の共作『このいろをみよ』や、金田さんの詩集、随筆を会場にご用意しました。
金田さんが坪田さんの作品に、自身の詩作との共通点を見いだした、その金田さんの目を感じる展覧会になったような気がします。
坪田さんは1/25午後、新潟にいらっしゃいます。
夕方ならば絵屋でお会いできるかもしれません。
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