2012.4③森敬子展

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土壁の作品
左:「浜辺」
右:「海辺」

ふたつの海が並んでいた。
空も海も、広い世界で繋がっている。
人が作り出す想像の世界に、絵というある種のあらわれがあり、それを介して人と人が出会うことは、とても素敵なことだと思う。

森さんの絵の不思議を考えるとき、「しびれ」という言葉が浮ぶ。
正気に戻って振り返ると、しびれてしまっていた。
このしびれは思考の飛躍とも関係があるかもしれない。

毎回、さまざまな絵と人の出会いがあるけれど、今回特に心に残ったのは、作家さんの反応が多かったことであった。

それから、もうひとつ。
漆喰に掛けた「種のひみつ」は、どうしたことか草むらに魚が立って(浮んで)いた。
魚は透けていた。
森さんに尋ねると、
「うん、そうなってしまったの」
と仰った。
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右:「種のひみつ」

森さんは魅力的で、どうもしびれてしまう。
(I)
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by niigata-eya | 2012-05-04 06:04 | 今月の土壁