九月の朝顔—声の本—
糸で描き、言葉を綴る展覧会
「九月の朝顔—声の本—」
2011.6.29.wed - 7.10.sun
12:00 - 18:00
(最終日17:00まで)
糸で描いてあるのだった。
言葉は文字の形をしている。
作品は、絵や文字の形をした、畑尾和美さんの言葉だった。
ゴザをしいてあるのは、これから畑尾さんの朗読会があるためだった。
畑尾さんは、自分の言葉を声に出す。
そのような場を大切にしている。
(畑尾さんはひとりずつにアイスの抹茶をたててくださった)
日々を言葉にする、声に出す。
素直に日々を言葉にすることは、ありのまま声に出すことは、それを続けることは、正直で、勇気がある。
受け止めるこちらの心を問われるような時間だった。
また畑尾さんの言葉と空気に触れたい。
今年9月、BOOKLORE (ブックロア) から出版されるという詩画集 で、
会えるのだと思っている。
(I)