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会場には、小島隆子さんと親交があった神奈川県真鶴の方が届けてくださった水仙の花を生けています。
朝、絵屋に来ると、いいにおい。
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今回は、小島隆子さんが生前コレクションされた作品を展示し、3,240〜10,800円でお分けしています。
複数の方からご希望があった場合は、抽選により決定します。

上野遒(しゅう)2点
上野誠 3点
小野忠重 2点
高良真木 1点
東本つね 1点
徳本恭造 6点
早川昌 1点
平松敬子 1点
本間吉郎 2点
三浦逸雄 1点
宮忠子 1点
山上嘉吉 1点
横田海 1点
ほか4点

小野忠重画集、高良真木画集、「絵」バックナンバー(画廊たべ)、「絵のある茶の間」(里村洋子)も会場にてご覧いただけます。
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ひととき、新潟絵屋で「オークション展」を年に一度開催していました。
それは、絵が絵好きの方の元でたのしまれることを願っての企画でしたが、今回も同じような気持ちでやっております。

本日5日目。
抽選になる作品も数点。
絵とひとの巡り合わせは不思議です。
(I)
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by niigata-eya | 2016-01-26 16:48 | 今月の土壁


砂丘館では
5回目となる、mikkyozの特別展示が終了した。

新潟でこのような映像(と音)の作品を作っているひとたちがいる、では、ご紹介しましょう、と

冬の寒い時期に蔵で始めた展示は、翌年から毎年作られる新作を私たちスタッフもその場で初めてみせていただく形が恒例となり、

数年前からは定点観測の意味合いを帯びてきた。

昨年の展示。赤子の顔から人相がにゅっと飛び出す話を書いた。

そして今年。


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会期終了後に話を聞くと、撮影機材を変えたり、上映をBlu-rayに変えたり、といった変化があったそうだ。

けれど、それ以上に顕著なのは見た人の反応なのである!

決して来場者数は多くないものの、毎回mikkyozを見ているひとからは、特に大きな反応があった。

それほどに、映像も、音も、洗練されていた。


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写真や映像のむずかしいところは、日常的な題材を取り上げると、他のひととの差異が見えにくい、というところにあると思う。

そこで大事になってくるのが、作り手個人の視点。

目の前に広がる風景から何を抽出し、作品化するにあたってどう味付けするのか…それを昨年は料理に例えて書いたのだが、

今回のmikkyozの研ぎ澄まされた表現をみたら、ふと、年末に長々とテレビで見た贅沢なお寿司の番組を思い出したのであった。

薄暗いお店のあかりの灯るなか、

白木のカウンターのうえにはつややかに寿司がのっている。

米と魚介。

見慣れた食材なのに、ちがってみえる。

何がちがうのか。

おそろしく手間暇かけた下準備の映像があいまに映し出される。

なぜにそんなに下ごしらえが必要なのか。



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想像するに、それは雑味を取り除き、素材の「持ち「味」」を引き出すため。

けれどその技や手間は表立っては見えない。

ただ凛と美しく、ほかの解釈を一切受け付けない、輝く寿司が、そこに佇むばかりだ。

技も手間も表に見えすぎるうちは、強い表現にならない。

一昨年までのmikkyozもどこか、表したいことのなかに技が見えすぎるもどかしさがあったが、

5回目の今回、彼らは若くして熟達した板前のようであった!

それまでにあった雑味が消え、ありふれた素材の中からもきりりと、純粋な味を引き出している。

そしてBGM的な位置で解釈されることの多い音。

leさんのつくる音(音響)は音楽やリズムにとらわれない、

たとえば飛行機が遠くに飛んでゆく時の音や、鳥の羽ばたきや、冬の寒い夜に風に運ばれてくる海鳴り、

たとえばそんな、言葉では説明できないような音の粒を、耳の中で鳴る振動を、

ぐっと鮮やかに描き出していた。

そして、余分な味をつけたすのでなく、そぎ落とすことでうまれた遠藤さんの映像。

鮮度高く極限まで極められたこの二つが、拮抗する空間である地点を生む。


そこに
mikkyozの味がある。

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それを体感することが、mikkyozを見るということだったのだなあと、

この5年でわたしの味覚も鍛えられたのか、そんなことを思ったのでした。


(小)




特別展示
mikkyoz

【会期は終了しました】2016.16日~17

会場:砂丘館ギャラリー(蔵)



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2016年の企画展第1号
1/12-20
出品作家:しんぞう、小林春規、橘三紀、料治幸子、渡辺隆次

5人の墨の表現をおたのしみいただけます。
しんぞう
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▲新作「Child in the summer」
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▲「神の犬」シリーズ もう1点あります

小林春規
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▲左「峠」木版画
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▲「雪の夜—古町」
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橘三紀
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橘三紀さんというと鮮やかな色彩を思い浮かべる方が多いと思います。
今回はこの墨の絵に、色彩を感じるという声がありました。
左の大きな作品が、「墨・絵」展を企画するに至ったきっかけとなりました。

料治幸子
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▲右、中央上 
踊るひとを描き続けている料治さん。
前回の絵屋での個展は2013年5月。
ダンサーの一瞬を描く、描きようもまた瞬く間であって、膨大な作品が日々出来上がる。
それを取捨する目は厳しいものだろう。

渡辺隆次
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▲「独り」

ダイナミックなもの、繊細なもの、巧みに思わずうなってしまうもの、
いろいろあります。

2016年も多彩な展覧会を企画して行きます。
どうぞおたのしみに。
今年も一年、どうぞよろしくお願い致します。
(I)
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by niigata-eya | 2016-01-13 19:48 | 今月の土壁
12/12-20
2015年最後の企画。
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▲90年代の「TOKI」シリーズ
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▲近年の「TOKI」シリーズ
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この空虚感。
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by niigata-eya | 2016-01-13 18:43 | 今月の土壁
橘三紀展 2015.12.2-10 
アーカイブ20132003
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今回は、赤い絵が多くセレクトされた。
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人が多いが、なかには「ざくろ」や「ばら」などもある。
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絵といると、人が絵に染まることがある。
今回もそうだったような。
おんなたちといて、なぜか自分に自信を持てた不思議。

この赤い橘さんが、こんどは黒へ。
2016年1月の「墨・絵」展に出品していただいた
(I)
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by niigata-eya | 2016-01-13 18:30 | 今月の土壁