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9/24〜10/12
七里知子さんは、昨年新潟絵屋で個展を開催しました。
そのときは油彩の作品で、同時期に北書店さんで銅版画の作品を紹介しました。
アイヌ民族が何世代にも渡り語り継いできた叙事詩「Yukar(ユカラ)」から、7編の物語を、七里さんの銅版画とともに構成した手製本の豆本およびその原画を展示しています。
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イーゼルの作品
「最後の遊びと祈りの声」メゾチント 22,000円(額付)
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▲「虹の秘密」メゾチント 10,380円(額付)
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▲手前「六つの霞、六つの雲、六つの星」
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豆本は100部限定 1,836円
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蔵書票も。
雁皮紙/絵柄2種類/色:黒と青 1,728円
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Yukarシリーズ以外の新作が2点。そのうちのひとつ。
「冴えた夜」メゾチント 額付10,380円
ファイルで、昨年までの銅版画もご覧いただけます。
(I)
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by niigata-eya | 2015-09-24 12:38 | 北書店
2012年から、講師の石井仁志さんの発案のもと始まった『写真実践鑑賞講座』も今年で4回目となった。
2013年から始めた夜の部・撮影者向け講座で作品講評や、作品の自己批評、そして表現するために重要な視座のあり方、獲得の仕方について学ぶうち、やはり展示をやらなければ!となったのが今回の写真展の発端です。

題して『自己表現で写真展を創る』
—の名のもとに、集まって下さった受講者は13名。
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2年、3年と講座を継続して来て下さっている方から、まったく今回が初めてという方、また、グループ展や団体展、コンテスト等で経験豊富なセミプロ級の方から、最近撮り始めたばかりという初心者まで、年代、作風も種々幅広い作品が一堂に会することとなった。
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会場をご覧いただけばお分かりの通り、まさしく「写真の多様性」に触れる内容。
見学者の方からは、「こんなに自由な写真展は新潟では見たことがない!」という感想も頂戴するほどの出来上がりとなった。

これらの展示にあたっては、6月〜8月まで3回の作品講評を重ね、受講者とも話し合いながら、講師の石井さんの方で最終的なセレクトと、展示にあたってのサイズや形態(額装・マット装・プリント直貼り)などの指示を出し、事前の準備にトライしていただいた。
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受講者からすれば「自分が飾りたい作品・気に入った作品とは違う」と思うような選び方も、こうした鋭いディレクションの目がはいることで、全体的なまとまり・バランス感・リズムが出、ひとつの展覧会としても完成度の高いものになっている。

ブースごとの自己主張ではなく、こうした全体のバランスが写真展には大事なのですねえ。
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実践の展示作業を終え、受講者からは「この人の写真はすごいなあ」「あの人のようには撮れないなあ」などと、他の方の作品を気にする声もちらほら…。
けれど、それを外から見ている私からすれば、どの人もその人の良さ・その人らしさが出て、どの写真もその人にしか撮れないもの、どれもが個々の光をはなち、その光はみんな異なっている。異なっているからすばらしい。
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だからあなたはあなたの良さを生かして、写真をたのしんで。

などという相田みつをさんのようなことを、ありありと感じた。

ならべてみて初めてわかる、もしかしたら、視座とはすでにその人の内にあり、視座の獲得とはすなわち、自己を知ること、自己を肯定すること、でもあるのかもしれない。(小)


写真実践鑑賞講座2015
【自己表現で写真展を創る】受講者写真展

2015年9月20日(日)〜23日(水・祝)

参加者:安藤喜治,磯沼幸生,稲垣宗隆,遠藤未奈子,大橋康男,櫛谷さわ子,小林弘、高橋芳明,竹内和宏,冨樫辰郎,前田和也,松木早苗,若林茂敬

会場:砂丘館ギャラリー(蔵)
観覧無料
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by niigata-eya | 2015-09-23 15:28 | 砂丘館
9/22-30
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宇梶さんの刺繍絵作品のほかに、宇梶さんが針をさしたベストやタペストリー、詩集も紹介しています。左は伝統的な着物。背中の刺繍のデザインもすばらしいです。
そしてもうひとつ、今回紹介しているのが、イナウプロジェクト
・・・イナウ(写真右側)はアイヌの伝統的な祭具です。一本の木の棒からすべて削り出した美しい形はカムイ(神)への供物。イナウをカムイに捧げ、祈ることで人間は思いや願いをカムイに伝えます。イナウはカムイ・モシリ(神の国)には存在しない手先の器用な人間(アイヌ)だけが作りだすことのできるもので、カムイは人間から捧げられる以外にイナウを入手することはできないと言われます。

今も北海道でさまざまな差別を受け、生活に困窮するアイヌの人々を支援するため、宇梶静江さんは、このイナウと碗、盆、イクパスイ(カムイに酒を捧げる箸)を注文制作でお届けするプロジェクトを、今回発案しました。
会期中にご注文いただければ、約2ヶ月ほどでお手元に一式をお届けいたします。注文は新潟絵屋で承ります。

お届けするアイヌの祭具一式
イナウ 3種
碗 盆 イクパスイ(捧神箸)
* すべてアイヌの男性による手づくり、手彫りです。
プロジェクト支援金 55,000円

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▲「幸せを運ぶカムイチカプ」2015年 5.5万円〜

今回も、神の鳥がチーフになっています。
宇梶さんのお手紙には、
「創作の過程では、とても幸せな気持ちでつくらせていただきました。」
とありました。
前回は、作品をつくることは命を削るようだとお話しされていたのが印象的でした。
前回も今回も、お手紙から伝わってくるのは、だれかに幸せを届けたいという気持ち。
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▲「岩かげに遊ぶ」2015年 6万円 

9/25.26には、北区でイベントがあり、宇梶さんがいらっしゃいます。
https://www.facebook.com/UpopoRimse
また、今回は北区のてんゆう花さんと同時開催です。
そちらではアイヌの刺繍を差した日用品(ティッシュケースとか、はちまき!も)もの、宇梶さんの絵本などを紹介しています。
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by niigata-eya | 2015-09-22 18:37 | 今月の土壁
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▲左から
武内明子「風にならい」「お中元」「鉢植え」「冬の人」「○○○○」
(3〜15万円)
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▲麻生知子「考えごと」(3万円)
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▲「新聞」(5万円)

上「連連山」武内明子
下「ラジオ体操」麻生知子
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再び土壁。
左から「裏庭」「雪草原」「花を待ってる」「バッチトカ」「二つ」「木ノ実」
(2.5〜7万円)
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以前はワタリドリ計画で日本全国を一緒に旅していたふたり。
今回はふたりそれぞれの<近作>をひとつの空間に展示することに。
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by niigata-eya | 2015-09-17 19:59 | 今月の土壁
9/2-10
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前回は、2013年9月
それからもずっと続いていた「遠方の丁字路」シリーズ。
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あらたに加わったのが、ピアノ線。
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「遠方の丁字路」39.5×27.5cm 各24,800円*額付

「map」は、今回の大倉の文章を読んでから制作したということだ。
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「map」銅版画 リトグラフ スクリーンプリント/版画紙 各38,000円*額付
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by niigata-eya | 2015-09-03 15:41 | 今月の土壁