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しんぞうさんの新潟での初めての個展が砂丘館ではじまった。
近作を中心に、しんぞうさん自らが展示を手がけた。

しんぞうさんの絵を見ると、ドキッとする。自分しか知らないこころの中の「やわ」な部分を、のぞかれているような気分。。。
一階の人物画は、みな実在の人を描いたのだそう。
写真にもうつらない、友達にも見せない、見られたくない、誰もいない時の自分の顔をそこにさがしてしまう。

一見すると不気味にも、眼をそむけたいくらい不快にも受け取られかねないその人たちを見つめていると、そのうちになぜだか親しみのようなものを感じてくる。
いつも明るく、しあわせでなどいられない。
むなしさも、さみしさも、ある。
それが人なのだと、妙に安心してしまう自分が、いるからなのかもしれない。
(小)


特別展示しんぞう 「あなたの心の裏の河」
2012年4月17日(火)〜5月6日(日)
休館日:月曜(4/30は開館)、5/1
9時〜21時 
会場:蔵(ギャラリー) 観覧無料

私は人間の内面に興味がある。
日常の中で人は自分の役割を演じ、本来の感情を表に出さないよう躾けられている。
それが習慣化すると本来の感情にフタをしてしまい、気が付くと自分の本心というものが、なんなのか分からなくなる。
しかし、ふとした瞬間に皮がはがれ、自分自身を垣間見ることがある。
私はその瞬間を、作品に写し取りたいと考える。
人間の心の闇に潜む感情をさらけ出すことにより、もっと深いコミュニケーションが取れるのではないか、と考えている。
(しんぞう)
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by niigata-eya | 2012-04-21 19:52 | 砂丘館
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とある日、映画を観た。
「ブリューゲルの動く絵」と「サウダーヂ」。
受付で見上げると、いつものように女神(小比田佳子)とシャモ(大高正嗣)があり、さらに増えていた。
(I)
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松川孝子さんの絵を掛けると、場所が凛とする。
凛とした空気に、ちょっと緊張するけれど、その緊張に感覚が開かれていく。
色々な響きが聞こえてくる。澄んだ、くすんだ、太い、軽やかな音が。
(O)

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会期中作家在廊
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by niigata-eya | 2012-04-13 21:51 | 今月の土壁
数日前、5月下旬に展覧会をする信田俊郎さんを訪ねた。
目的は最近作を見せていただくこと、作品の写真を撮影すること、ほか細かな打ち合わせをすることだが、アトリエそのものに作家の魅力が出ているのが面白く、つい目はウロウロし始める。
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作家の魅力に出合い、展覧会はますますたのしみになるのだった。
会期は5/22-30です。
(I)
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土壁の作品:「月夜」
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冬の間、井田さんによく会った。
雪道をゆっくり運転してエヤに着くと、店先に思いがけず人影があって雪かきをしているのだった。
遠くから、井田さんとすぐに分かる。
何度もそういうことがあった。
営業時間は、雪の景色を戸外で描いていた井田さんが立ち寄り、お茶をいっしょに啜った。
砂丘館に展示を見に行くと、大きな人影は、庭を描いていた。
あのときの絵が、いま展示室に掛かっている。
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そして、広島や福岡の景色、身近な洗剤、植物、石、自画像、ひと。
(I)
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by niigata-eya | 2012-04-03 21:18 | 今月の土壁