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野中さんは、木版画をベースに作品を制作されている。
色はご自身で調合なさるそうだ。
深みがある。
こだわりと遊び心がつまった作品は、色とりどりだが落ち着きがある。
中には、版画の上に線が描き加えられたり、色と色の境界が淡くなっていたり、の、野中さんが「混合技法」と表す作品がある。
画面の中で、そして、画面を越えて空間に及ぶ色の交錯が面白い。
(I)

*野中さん在廊日:3/23,24,25

4.3 Re wrote
野中さんの絵に反応して下さったお客さまの一人に、写真家の相田諒二さんがいた。
写真には、相田調がはっきりとある。
色と構図の要素が大きい。
その相田さんが、野中さんの1970年代のスケッチシリーズに興味を示し、「いい」と何度も言い、「おれが撮りたい風景だ」と発言したことが面白かった。
(I)
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by niigata-eya | 2012-03-23 23:14 | 今月の土壁
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土壁の作品:「弄る耳、弄る糸」

梅田恭子さんの絵屋での展覧会は2度目。
久々に梅田さんの作品を見て、懐かしさを感じた。
この世界から遠ざっていたことに気が付く。
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梅田さんは、ご自身で展示をなさる。
空間が、梅田さんになっていった。
そしてその梅田さんを感じて撮る写真も又、梅田さんが入っている。
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昨日の閉廊後、梅田さんはいちど帰られて、また3/18夕方、19、20に画廊にいらっしゃる。

昨日は雪であった。
朝、家のものに雪だと告げられて、一番に梅田さんのことが浮かんだ。
梅田さんの興奮を思った。
開店の頃、絵屋の二階に休んでおられた梅田さんが降りてきて、挨拶ののち、戸を開けた。
「は」
と聞こえた。

朝は雷が落ちたらしい。
梅田さんが話してくれた。
私はまったく気づかずに眠っていた。

土壁の作品タイトルは「弄る」は「まさぐる」と読むのだと今日聞いた。
森敬子さんのおかげで、最近「いじる」と覚えたばかりなのだが。

梅田さんの空気がある。
それが、私の中に息づく。
反応する。
梅田の目を感じているのが、面白い。
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3.23 Re write
閉廊後の展示室。
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展覧会で活躍してきた梅田さんの虫眼鏡。
どこからか、紐がついたのだとお聞ききした。 
いろんなひとの目になってきた虫眼鏡は、梅田さんの声が聞こえる糸電話みたいな。
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(I)
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by niigata-eya | 2012-03-13 16:55 | 今月の土壁
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この絵は、思いがけず大きかった。
事前に写真で見ていたし、サイズも見てはいたが、やはり実物はすごい。
絵の前に立つと流れ込んでくる。
(I)

※藤原祥さんは、3/3(土)在廊予定です。
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by niigata-eya | 2012-03-02 22:06 | 今月の土壁