<   2011年 04月 ( 8 )   > この月の画像一覧

伊津野雄二 彫刻展」
(2011.4.22-30 於:新潟絵屋)

土壁の作品
左:「星辰」(2011年 木彫/クスノキ)
右:「リース」(2011年 テラコッタ)
e0138627_15274287.jpg

e0138627_1412739.jpg

e0138627_143569.jpg

目を閉じたひとを眺めている。
漂う気品にうっとりしながら、わたしは目を開いてじっと見つめていたい。
目を開いていて、閉じている。
リースや古楽譜の刻まれた翼(テラコッタ)
イメージの欠片をひとつずつ集め、どこかを漂う心地に耽る。

今回は「航海」のテーマで制作し構成した作品郡であった。


航海<voyage>
ー時の流れの中の人間の漂流を象徴すると同時に
美しくめぐる季節の 限られた時を旅するわたしたちの日々 そして喜びをー
(伊津野雄二さんの言葉より)

e0138627_14494385.jpg

絵屋に翼が生えました!
e0138627_14504947.jpg

「飛ぶヨギ」
e0138627_14595656.jpg

「生成」「航海Ⅰ」「航海Ⅱ」(大理石)
e0138627_15113100.jpg

円盤から出てきたふたりのひと
「航海」
e0138627_14552711.jpg

「天使の食卓」は「Musica」のそばに
e0138627_15531743.jpg
e0138627_1533682.jpg

「秋の書物」
e0138627_14535136.jpg


ー“恋は一日のように”というシャンソンがありますが、わたしたちの人生もまた遁走曲のように輪舞曲のように、しばしたのしいものであったらという思いをこめてー
(伊津野さんの言葉より)
e0138627_16193275.jpg

(I)
[PR]
by niigata-eya | 2011-04-28 22:20 | 今月の土壁
とある日、珍しいお客さんが訪ねてくれた。
水沢パンのキヨちゃんとトシコさん。
ふたりは華雪さん(左)に会うため足を運んで下さったのだった。

水沢パンはすこし前まで足しげく通った場所であった。
パンを買いに、あるいはコーヒー牛乳の瓶を返却に。
ときにはキヨちゃんがオーブンで焼きたてのさつまいもを届けに来てくれたし、気が向くと展示室を見てくれることもあって至極嬉しかった。
最後に絵屋の展示を見にきてくれたのは、確か「華雪展 十二」のときだった。

この日は、お昼ご飯を一緒に食べる約束だった。
と言っても立派なお弁当を持ってきて下さったのは、水沢パンのふたりで、わたしはお茶を入れただけ。
スタッフルームはとても小さいので、みんなで小さくなって食べた。
e0138627_17113576.jpg


奥の壁は渡辺隆次さんの木版画で、小品の蟹、蝶、蜂をひとつの額に納めた。
手前の山は内海満昌さん作で、その下は華雪さんの二十四節気七十二候カレンダー。
絵はタイムマシーンに似ている。
いつか絵を見たときに、この日の小さな食卓の光景を思い出すだろう。

e0138627_17292524.jpg

e0138627_17203531.jpg

裏口の窓辺にはパンを納めていた木箱の一片をもらってきて飾った。
返していない牛乳瓶はすっかり植物と仲良くなったようなので返さなくてもよいだろうか。
今度会ったら聞いてみよう。
(I)
[PR]
「Zortan il Maestro」(彩色木彫/トチノキ)
ねこのゾルタンさん、航海に出掛けたようです。
e0138627_16335592.jpg

e0138627_16384971.jpg

e0138627_1642171.jpg


テラコッタのねこは天使のそばでじゃれています。
e0138627_16361966.jpg


(I)
[PR]
by niigata-eya | 2011-04-28 16:51 | 今月の土壁
4月の下旬に予定している「伊津野雄二彫刻展」(4/22-30 於:新潟絵屋)がたのしみだ。
今回は「航海」のイメージで制作されていると聞く。

前々回の展覧会で出品して下さった作品を、北書店の一角に飾っている。
本に囲まれ、いつも居心地よさそう。
今はレジ脇の、少し高い場所に落ち着いたようだ。
e0138627_15421083.jpg


2008年10月
e0138627_1559412.jpg

(I)
[PR]
佐佐木實展
(2011.4.12-20 於:新潟絵屋)

土壁の作品
左:「かぞく」(2009年)
右:「鳳凰」(2009年)

e0138627_13351554.jpg

e0138627_1336275.jpg

e0138627_13364067.jpg

e0138627_1346927.jpg

「由美」(1997年)
e0138627_13415891.jpg

「隣人」(2011年)


同時期開催 特別展示「佐佐木實の書」
4月12日(火)~5月8日(日) 
会場:砂丘館(新潟市中央区西大畑町5218-1 tel.025-222-2676 9:00-21:00)
*4/12-20 10:00-15:00 蔵2階にて現地制作
制作時間以外は制作途中の作品をご覧いただけます。

「書」です。
(I)
[PR]
by niigata-eya | 2011-04-13 15:19 | 今月の土壁
佐佐木さんの作品「由美」は、実在の友人の名前であるそうだ。
(砂丘館には「ローラン」がある)
e0138627_1534578.jpg

大作をどこに展示するか。
いちばんはじめにそれを決めたら、あとはするすると配置が決まって行った。
そして、いつもは見えている土壁が、スタッフルームから見えなくなった。
代わりに見えるのは、「由美」の裏側の一部分。
裏側から見ると墨の濃淡が際立ち、不思議なことに解像度が低いデジタル画像のようであった。
いずれもシンメトリーな文字であるから裏側からも「由美」に見えなくないし、もしかしたらそもそも「由美」に見えにくい。

指定席に腰を下ろしてスイッチを入れてみたが、どうも落ち着かないので絵を掛けることにした。
e0138627_14264219.jpg

(絵/内海満昌 花/水沢パンの閉店に贈られた花のお裾分けがめぐってきました)
e0138627_1428086.jpg

(スタッフルームの背後は、実は窓でした。いつもは板をはめています)

いつもと違うけれど、やがて落ち着いてきた。
横を見遣ると、お手洗いの戸。
その上に掛けた絵(緑川俊一「顔」)のどこかに、佐佐木さんを見つけてしまう。
e0138627_1522969.jpg

佐佐木さんの作品を見ると、佐佐木さんが効いてくる感じ。
「香辛料」という作品もある。
(I)
e0138627_14582958.jpg

「香辛料」(2010年)
[PR]
by niigata-eya | 2011-04-13 15:17 | 今月の土壁
「ドイツの青 インゴ・グメルスとスサンネ・イブラ」
(2011.4.2-10 於:新潟絵屋)

土壁の作品:インゴ・グメルス

展示の日の夜。
e0138627_18221052.jpg

初日の朝。
e0138627_1823184.jpg

土壁の裏側
e0138627_18253352.jpg

青を歩くような心地。
入り口から。
右:スサンネ・イブラ
左:インゴ・グメルス
e0138627_18262977.jpg

e0138627_18273578.jpg

e0138627_18292649.jpg

e0138627_20374820.jpg

e0138627_20382189.jpg

e0138627_20384649.jpg

夜がきて朝がきて。
いちにちでいろんな青が、出たり消えたり。
青を歩きながら、レーゲンスブルグの風景を想像している。
(I)
[PR]
by niigata-eya | 2011-04-02 18:31 | 今月の土壁
町の書店で展覧会を企画しています。
むっつめの今回で、2010年4月12日に開店した北書店さんは1周年を迎えます。


林哲夫展」
―林さんは画家だが、文筆家で、装丁家で、古書愛好家でもある。
もちろん読書家でもある本好きの林さんの描く本の絵は、本の姿の中に、
本の世界が、時間が、体温が、溶けている―
(O)
2011年4月1日(金)~5月8日(日)
会場:北書店(新潟市中央区医学町通2番町10-1 ダイアパレス医学町101 TEL&FAX 025-201-7466)
9:45-20:00 / 第1・3日曜日休

e0138627_14323614.jpg

e0138627_14132197.jpg

e0138627_1448151.jpg

e0138627_14423323.jpg


作品は、2月に新潟絵屋で展示したものである。
それらを別な空間に掛けてみる。
同じ作品を別な空間に掛けることは、地味でいて味わい深い。

北書店さんでは、自主企画の「AZAZ-NIIGATA写真展」を準備中であった。
本屋さんに本の絵を掛けた「林哲夫展」に合わせて、「本にまつわる本」特集を計画中とのこと。
こちらもたのしみ。

店内にうさぎが多い。
棚で暮らすうさぎも、絵をたのしんでくれるとよい。
(I)
e0138627_15165532.jpg

[PR]
by niigata-eya | 2011-04-01 15:25 | 北書店