カテゴリ:北書店( 20 )

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梅田恭子展「ツブノヒトツ」を、ただいま北書店で開催中です。
2/29〜3/19
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『ツブノヒトツヒトツ』は、『版画芸術』にかつて付録された連作です。
現在、その原画は砂丘館(3/21マデ)に展示しており、とても見応えのある内容になっています。
北書店で紹介しているのは、2015〜16年に制作された梅田恭子の新作ドローイングと一点ものの版画モノタイプ。
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色が使いたくなったり、手強いと感じていたキャンバスに向かうことができたそうです。
絵は、いつものように、ガラスを隔てずに展示しています。
3/5に砂丘館で行われたイベントでは、その理由を「見る人になるべく近づきたいから」とお話されていました。
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『版画芸術』や版画集『ツブノヒトツヒトツ』、ポストカード、梅田恭子の絵がジャケットになったCDも販売しております。
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by niigata-eya | 2016-03-08 20:50 | 北書店
9/24〜10/12
七里知子さんは、昨年新潟絵屋で個展を開催しました。
そのときは油彩の作品で、同時期に北書店さんで銅版画の作品を紹介しました。
アイヌ民族が何世代にも渡り語り継いできた叙事詩「Yukar(ユカラ)」から、7編の物語を、七里さんの銅版画とともに構成した手製本の豆本およびその原画を展示しています。
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イーゼルの作品
「最後の遊びと祈りの声」メゾチント 22,000円(額付)
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▲「虹の秘密」メゾチント 10,380円(額付)
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▲手前「六つの霞、六つの雲、六つの星」
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豆本は100部限定 1,836円
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蔵書票も。
雁皮紙/絵柄2種類/色:黒と青 1,728円
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Yukarシリーズ以外の新作が2点。そのうちのひとつ。
「冴えた夜」メゾチント 額付10,380円
ファイルで、昨年までの銅版画もご覧いただけます。
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by niigata-eya | 2015-09-24 12:38 | 北書店
11/12-30
北書店画廊
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「ふたりの舟は」(2014年 額付10,380円)
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「夜に漕ぎ出す」(2013年 額付10,380円)
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「孤独なステージ」(2014年 額付10,380円)
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油彩と銅版画、ふたつの技法でこのように違う七里さんでした。
豆本については、また明日。
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by niigata-eya | 2014-11-26 17:16 | 北書店
北書店にて「林哲夫展」を開催中ですが、
5/6まで会期を延長しました。
ぜひお訪ね下さい。
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by niigata-eya | 2014-04-30 13:10 | 北書店
北書店での「林哲夫展」(4.1-30)がはじまりました。
新潟絵屋での展覧会を見逃した、という方にも朗報です。
ぜひお訪ね下さい。
北書店では、林さんが手がけた装丁の本を紹介するコーナーもあります。
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by niigata-eya | 2014-04-03 18:44 | 北書店
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渡辺隆次さんの新作を、10月30日まで北書店に展示中です。
画業の他、エッセイストとしても活躍されている渡辺さんの新著「山里に描き暮らす」(みすず書房)も並んでおり、新潟のことも出てきますよ!

10/25(金)19:00〜
「渡辺隆次 自作を語る」
参加料:500円 直接・北書店
作者を迎え、ギャラリートークを開催します。
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by niigata-eya | 2013-10-23 15:54 | 北書店
北書店で始まった吉田淳治さんの小品展。

砂丘館の蔵の2階と同じ、どれも2012年の作品たち。昨年の絵からまた一段と響きの深まった色が、本の並ぶ空間の一角で、光を放っている。 (O)


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by niigata-eya | 2012-08-05 19:56 | 北書店
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津田真帆さんの絵が、北書店で元気にしています。
7/14まで。
アクロバットな椅子も、紅花も、新しく加わった津田さんの絵をウェルカム!と迎えてくれました。
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by niigata-eya | 2012-06-27 15:27 | 北書店
昨秋、砂丘館で末松正樹の絵を見た。
舞踊と関わりの深かった末松さんの絵の前で、平原慎太郎さんのソロを見た。
「そうじゃない」
を声と身体で繰り返す、末松正樹の平原慎太郎がいた。

展覧会が終わってしばらくしてから、末松さんに関連する書籍・
『天井桟敷の父へ』(香山マリエ) を読んだ。
末松さんの生い立ちを辿り、読み進めながら、砂丘館で見た末松さんの絵がゆらゆらと思い浮かんだ。
本の中で、末松さんの命が絶えた。
現実にそうなのだった。
けれども、著者が末松さんの長女であることに希望があった。
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「末松正樹展 大戦末期、南仏ペルピニャンで生まれた希望の絵画」
2012年2月6日(月)~3月31日(土) ☆会期延長になりました
会場:北書店
■ギャラリートークとサイン会■ 2.19(日)14:00- 

砂丘館で見た絵が心に残る。
絵はうごく。
心の中で絵は生き続け、その世界では末松さんの命は続いている。
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by niigata-eya | 2012-02-13 16:56 | 北書店
11月2日に始まった「佐佐木實展」が、いよいよ最終日を迎えた。
はじまりとおわりとで店内の雰囲気は変わり、クリスマスムードが加わった。
 ↓「国籍」
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 ↓「壽と順子」
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パネルは、佐佐木さんへの質問と回答。

Q. こどものころに大好きだった本は?
A. 『香水のはなし』堅田道久・西尾忠久編  東京アド・バンク 1979年
9歳の頃、街の図書館から借りて読んだ本。フランスの香水文化を写真を多用して紹介していた。私はジャン・パトゥという銘柄のJoyや1000という香水瓶を憧れをもって眺め、その香りを想像して「大人になったら必ず買うんだ」と心に決めていた。
19歳になって初めてこれらの香りを嗅いだとき、典雅な貴婦人の香りがして、圧倒された。

Q. 影響を受けた本は?
A. 『声の文化と文字の文化』ウォルター J.オング 桜井直文ほか訳 藤原書店 1991年
(Walter J.Ong, Orality and Literacy, The Technologizing of the Word, Methuen, 1982)
私が藝大の大学院に入った頃に読んだ本。人間の言語活動について、特に話す行為と書く行為のそれぞれの特質について広く、横断的に検証している。この本を読む以前から、言葉や文字というものについて考えていたが、この本を読んで一気に視野が広まり、多くの課題が目の前に見えた。私は私が制作する作品を「書」と呼んでいるが、実は「言語活動」そのものが制作の主題となっていて、それにはこの時期にオングやその他多くの言語に関わる著作から触発されたことが大きく影響していると思う。石川九楊、バルト、ドゥルーズ、デリダ、マクルーハンなども勿論読んでいたけれども、オングは示唆に富んでいて、多くの啓示を与えてくれた。

Q. 最近読んだ本は?
A. ごく最近読んだものはといえば、料理の盛付けに関する本を何冊かまとめて読んだ(今回の展覧会では「食」に関する言葉を書いた作品も展示しているのでどうぞ御覧ください)。これから読もうとしているのは、小林秀雄。

Q. 最近3年間で一番印象的だった本は?
A.『闘う白鳥』マイヤ・プリセツカヤ 山下健二訳 文藝春秋 1996年
旧ソビエトを代表するバレリーナの自伝。彼女が「体制」側から絶え間なく突きつけられてきた理不尽な要求が細やかに描写され、また彼女の私的な感情も赤裸々に綴られている。20年程前彼女が『カルメン組曲』を踊るのを見て感激して以来私は彼女が大好きであったので、内部事情を美化せず、時に暴力的に告白する彼女の文調には抵抗を覚えることもあったが、そこには本当の、偉大な芸術家の姿があったと思う。誰かに「何か本を推薦してください」と問われたら、この本をすすめると思う。

Q. 好きな作家やジャンルについて
A. 上に挙げた本の中に物語が入っていないので、私自身が個人的に共感を覚え感情移入できるような物語を数点挙げてみたい。それは、谷崎潤一郎の『細雪』や太宰治の『斜陽』。他にはオスカー・ワイルドの『サロメ』。三冊とも十代の終わり頃読んだ。サロメは肉欲の化身のように解釈されることが多いと思うが、私にとってサロメというのは観念的で自己陶酔的な恋をしていて、奔放というよりも、否定され抑圧された結果、内にうごめくエネルギーを熱狂的に外に迸らせる、繊細で禁欲的、自傷的な女性であるように思われた。読んだ当時、まるで自分そのものと思った。ビアズレーの挿絵も大好きだった。これとは反対に、夏目漱石の『三四郎』には全く共感できず、一体どこがいいんだろうとさえ思った(漱石では『それから』のほうがずっと面白いと思った)。

 ↓「なまけもの」
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とある日の佐佐木さんとのやりとりで、「やきもきする」という言葉が出た。
ふと「やきもき」について考えたくなった。
それから「やきもき」を、佐佐木さんの作品風に想像したのしんだ。
佐佐木作品の魅力は、そんな風に持続する。

会期の中頃には、絵屋にも北書店にも「田舎の生活」(フリーペーパー)秋号が届いた。季節は冬へ。
佐佐木さん風、佐佐木さん的を探して、冬を過ごしたい。
(I)
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by niigata-eya | 2011-11-30 15:14 | 北書店