カテゴリ:今月の土壁( 255 )

3/22-30
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「枯れてなお」2017
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今回は、人物、手、葉っぱ、草、枝などを描いた37点のドローイングと銅版画20点を展示。
画面はなんとも細く、薄い、たくさんの線がひかれ、紙の上を交錯しています。
梅田さんの個展でいつも登場する虫眼鏡が今回もお伴して、絵の細部を見せてくれます。
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写真になると絵は一層うすくなりますが、絵が弱く見えないと気づきました。
絵の芯は、こういうところに表れてくるのでしょうか。

*梅田恭子ホームページ

*これまで
2010年3月HPブログ
2012年3月HPブログ
2014年11月HPブログ
2016年2月砂丘館


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by niigata-eya | 2017-03-24 19:57 | 今月の土壁
3/12-20
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「異境の花」
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「二人」
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「女性の顔」モノタイプ
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「風景について」

ひるまの絵はスポットを浴びていて美しいけれど、閉店してからの絵にはっとすることがある。
絵がある風景は、空間を美しくする。
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「生きものの居る風景」
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「生きものの居る場所」「異境の花」
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土壁の作品「風景について」「風景」「人と風景」
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「異境の花」
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「異境の花」

藤原祥 在廊予定:3/18.19

これまで


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by niigata-eya | 2017-03-16 19:21 | 今月の土壁
3/2-10
新潟絵屋は油彩を中心に、水彩と銅版画も数点。
お部屋に飾れるサイズの絵をセレクトしています。
会場のようすをぐるり。
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新潟絵屋「塩﨑貞夫展」が、3/2からスタートしました。
砂丘館と同時期開催です。
◎3/4ギャラリートーク
塩﨑さんは、3年前に80歳でお亡くなりになり、もう会うことはできません。
絵は画家よりも長生きです。
塩﨑がすきだったというフォーレの「レクイエム」を絵と聴いていると、絵の中をさすらう心地がします。

砂丘館へもぜひ足をお運びください。
(I)
新潟日報朝刊 2017.3.1
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2/18-28
「イ充つ」は続いていた!
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「イ」
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上「イ合の衆」
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2015年4月の個展 佐佐木實展「イ充つ」
以来、シリーズは続き、今回に至ったのでした。

2/18初日には、ギャラリートークを行いました。
写真:中央が佐佐木さん
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フランス人言語学者Eric Cattelain 主宰のウェブサイト Pantopie にLes Mots de Minoru S. (佐佐木實語録) が掲載されています。佐佐木さんは自身の制作や生きることにかかわる20のフランス語の単語を選び、その単語から連想を広げた自問自答をされています。
ここではその中の4語「écriture」「inspiration」「voix」「langue」を佐佐木さん自身が日本語訳したものをご紹介します。

............................
ÉCRITURE 文字
文字 ― この道具の御陰で我々は思考や感情を分析的に扱うことができる。我々はその有用性、その魅力に依存し、囚われてしまっている。時々文字無しで過ごしたり、文字から逸れて彷徨ったりしてみるといいと思う。
............................
INSPIRATION インスピレーション
何かに着手するときは、自分自身の内なる声に耳を傾けることから始めるべきだ。何かを参考にする前に自分の頭に直感的に浮かぶことを知っておくことは極めて重要だ。一番最初のインスピレーションは「何を欲しているか」を反映している。それは自由な、自分個人の着想だ。そこから手始めの試行に移るのだ。初めから前例に倣うような安易さに走ってはいけない。
最初のアプローチは世に通用しているものとはかけ離れたものになるかもしれない。それはなにより。専門家の中にはそれを突飛で奇妙なもの、根拠のないものと言う人もいるかもしれない。そんなの大したことじゃない。自分の感性のみが感知しえる命題を掘りさげていく最も素晴らしい機会を葬り去ってしまうとしたら、本当にもったいのないことだ。世に受け入れられた考え方を永続させるために我々はいるのではない。
............................
VOIX 声
私の声は私にとってずっと「よそもの」だった。一度も仲良くなったことがない。加えて、私は言いたいことを即座に言葉にまとめることが得意ではなかった。とりわけ口頭で言葉にするのは苦手だった。その結果「口頭で言葉で自己表現すること」がずっと嫌いだった。声の代わりにテレパシーで意思疎通する世界を夢みたことさえある。
幼い頃、書、バレエ、ヴァイオリンを学んだ。これらはみな「口頭で言葉で自己表現する」のとは違うかたちで自己を表出することを可能にしてくれていた。この経験を通して、私は自分の中の「気」に敏感になった。気は声同様に力動する(声と同様に息に関わっている)。その反面、音を発することなく、無言だ。おそらく気は声よりすばしこく、深い。
この「無言の気」に気づいて以来、私は自分の藝術表現における ― 今日私が制作しているドローイングの場合でも ― その存在と重要性を意識している(中心主題であったことはないかもしれないが)。言語とは違って、気は細かく分節化されていない。そのため考えを練り上げるのには役に立たない。しかし、その自然な自発性は作品に決定的な一撃を与えてくれる。
私にとって、この「無言の気」を「声」を通して発現することは容易ではない。できることもあるが、稀だ。両者は一致しない。前者は私により近いところにあり、より上手く働いてくれるのは私が黙っている時だ。
............................
LANGUE 言語
言語は意味を生成するのに便利な道具である。しかし意味ばかり追い求めていては息が詰まる。意味は本質的に脳の仕事だ。脳から出よ。カラダの活気に助けを求めよ。言葉がカラダを通過するようにしよう。器官を通過するようにしよう。歌にしよう。演劇にしてしまおう。声の力動で、身振りで、意味をかき混ぜるのだ。言葉を書き記す時には、奇天烈なグラフィックで意味を揺さぶろう。全てやってみよう。さもなければ、意味の重さに押しつぶされてしまうかもしれないから。


佐佐木さんは、いまは「イ充つ」の時代です。
それ以前について、ご興味がある方は、次のページを開いてみて下さい。
佐佐木實ウェブサイト

さらにご興味がある方はこちらへ…
2011年4月 新潟絵屋での個展
2011年4-5月 砂丘館での特別展示
2011年11月 北書店
2014年2月 新潟絵屋での個展
2015年4月 新潟絵屋での個展

これからも、たのしみです。(I)



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by niigata-eya | 2017-02-24 20:00 | 今月の土壁
2/2〜12

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緑川俊一さんは、長らく「ひと」「かお」を描いてきた。
今年70歳。
プロフィールには、 「1947年東京都生まれ。67年絵を始める。」とある。
これまでに緑川さんからどのくらいの人口が生まれたのだろう。

2001年7月 新潟絵屋での個展
2009年6月 同
2013年3月 素描2人展 緑川俊一・吉田淳治

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左「かお」コラージュ 2005
右「ひと」ドローイング(ダーマトグラフ)2016

今回は、最新のものと旧作とが入り交じっている。
モチーフは「かお」「ひと」にこだわりながら、
技法はドローイング、版画、コラージュ、フロッタージュなど様々で
画材もダーマトグラフや油彩水彩など色々用いてきた。
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2016 コラージュ 水彩とダーマトグラフ
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洲之内徹『さらば気まぐれ美術館』、
「女のいない部屋」に緑川さんのことが語られる。
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現代画廊の案内状は1986年と1987年のもの。
そのなかで、洲之内さんは
「緑川さん(とその絵)に感謝していることがある」
と書いている。その部分を抜粋する。

 いつだったか、顔をテーマにして顔しか描かず、しかも何百枚も顔を描き続けている緑川さんに、この一枚一枚に一枚一枚の個々の顔のイメージがあって描くのか、と尋ねたことがあった。すると、彼は、そうではない、線を引きたい欲求がまずあり、色を置きたい欲求があり、そうして一枚の絵が生まれたとき、それがイメージなのだ、と答えた。
 答えはそのとおりだったかどうか、もう思い出せないが、しかし、緑川さんの言葉を聞いて、そのとき、イメージとはどういうことか、私は肝に銘じて分かったような気がしたのだ。有難かった。
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「かお」2006 コラージュ 

2/10(金)
この緑川俊一展会場で、堀川久子さんに踊っていただいた。堀川さん自身は、公演後に次のように書いて下さった。

昨日の緑川俊一展での踊り、どうだったでしょうか?どこから始めても、どこで終わってもいいような踊りであったように思います。もしかしたら、浮かぶような空気感もあったのかもしれませんが、私の昨日の踊りはどんどん凝縮していきました。お客さんがとても近いこと、無音の時間をさらにお客さんたちが研ぎ澄ましたこと、私はその空気の粒に踊らされていたように思います。
これで良かったのかどうか、、その緑川さんの描かれた顔が通り過ぎますが、、それは顔なのですが、顔でなく、姿にも見えますが、姿でなく、なにかを形容しているのではなく、それぞれの映しであるというようなこと、私がその場にいることなのだというような気がしました。

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緑川さんはどうして「かお」や「ひと」なのだろうと考えるけれど、緑川さんにとってはそれ以外に形容しようのないものがあり、どうしようもなく一枚の絵が生まれるということがひたすら積み重ねられている。

会期中は、新潟市美術館「木村希八さんの贈り物」で、緑川さんの版画が出品されていたので、2会場をまわって下さった方もおられた。
(I)






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by niigata-eya | 2017-02-09 19:19 | 今月の土壁
1/22-30
渡辺富栄日本画展がはじまりました。
長く日本画を描いて来られた渡辺さんですが、中でも、働く人を描いた作品に大きな魅力を感じた絵屋の小見秀男が、今回の展覧会を企画しました。
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土壁の作品 左「船を造る人々 掃海船建造・新年仕事始め」2011
右「船を造る人々 チームワーク」2012
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「船を作る人々 甲板補修」2007
下はそのデッサンと下絵
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今回は下絵やデッサンも展示しております。
渡辺さんは、こんな風に舞台裏をお見せするようなことはして来られなかったそうですが、私たちのみるひと目線のお願いを受け入れて下さいました。
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左・「船を造る人々 陸揚げ点検」2016
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「船を造る人々 塗装」2011
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そして、椿や牡丹、静物なども。1989〜2012年の作品です。
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「少女」1989

長い画歴の中で、船を造る人々のシリーズのはじまりは約20年前に遡ります。
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1/23には新潟日報さんの取材を受け、翌日に掲載されました。
記者のWさん、ありがとうございます。

今日は、とあるお客様から「新潟県民手帳」を見せていただきました。
手帳のはじまりに、渡辺さんの絵が。
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ギャラリートークではいろいろお聞きしたいと思います。

ギャラリートーク 1/25(水)19時〜 
渡辺富栄×小見秀男 司会:大倉宏
500円/申込不要

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by niigata-eya | 2017-01-24 11:34 | 今月の土壁
1/8-18
2017年最初の展覧会は、昨年「絵屋便」(新潟絵屋の案内状)で表紙絵を連載していただいた小林春規さんの個展です。
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「初冠雪」
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「日の出」
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「雪の夜ー古町ー」「猫柳」
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「春の海」「雪の夜ー古町ー」
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「晩夏」「灯明」「天の川」「早苗田」
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「雨」「晩夏」
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「初冠雪」「破蓮」「居酒屋」「雨」
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「居酒屋」は、絵屋のお近く、こんぴら通りの新ことりさんです。
やきとり、おでん
のところ、ほのかに赤みがさしています。

そして、京都の景色16点。
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川面の近影

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実は、今回、京都の景色は2002年〜2017年までの1点ずつを展示しています。
春規さんは、学生時代と表具の修行で、長く京都で過ごされました。
故郷の新潟へ移ってからも、京都は折々で絵のモチーフになってきました。
展示では季節を巡る風に並べてみましたが、ここでは、2002年から2017年まで順番に並べて、春規さんに流れた16年を辿ってみます。

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「野菜売ー鷹ヶ峯ー」2002
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「暮雪ー八坂ノ塔ー」2003
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「雪の鞍馬街道」2004
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「高瀬川 一之舟入」2005
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「石蕗ー圓徳院ー」2006
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「除夜の鐘ー知恩院ー」2007
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「初雪ー湯波半ー」2008
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「顔見世ー南座ー」2009
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「光悦寺ー鷹ヶ峯ー」2010
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「鴨川ー三条河原ー」2011
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「疎水の春ー哲学の道ー」2012
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「先斗町歌舞練場」2013
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「紅葉ー真如堂ー」2014
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「山門とタワー」2015
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「八坂ノ塔ー法観寺ー」2016
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「大楠ー青蓮院ー」2017



















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by niigata-eya | 2017-01-18 15:06 | 今月の土壁
12/12-20

展覧会が終わってからも、水たまりに、雨の後のアスファルトに、夜空に、路端の暗がりに、七里さんの絵を見つけたような気がして立ち止まることがあります。
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七里さんの絵を眺めていると、目が絵になじんできます。
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作品には、
「Like all the same」「夜の底」「闇夜の波間」「あえかな皮膜」「滲むもの」「儚い膜」「serenity」というタイトルが付けられていました。
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「Like all the same」は、
宮澤賢治の『春と修羅』の序にあった
(すべてがわたくしの中のみんなであるやうに
 みんなのおのおののなかのすべてですから)
という一文に由来しているそう。

ギャラリートークでは、七里さんが描きたいものの具体的なイメージをお聞きしました。
実在する風景の、とある非常に限定的な部分について静かに熱く語ってくださいました。
そして、抽象に見えて実は具象であったということが、七里さんのお話から次第に明らかになっていきました。
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七里さんは銅版画も並行して制作されています。
今回は、新作の銅版画を展示ではなくファイルでご覧いただけるようにしました。
*ここに写真は載せておりませんが、銅版画の新作は、七里さんのホームページ<Gallery 2016>にてご覧いただけます。ご希望の方は新潟絵屋までご連絡ください。

トークで明らかになったことのもうひとつは、油彩と銅版画の一見異なる世界が、底のところではつながっているということでした。
大倉の運転で聴衆とひとつの潜水艦に乗り、七里さんの底の方へ下って行ったようなひとときでした。
(I)











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by niigata-eya | 2016-12-31 00:00 | 今月の土壁
12/2〜10
展示室をぐるり。
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「南側の二線」

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「線路と堀」
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↑「巡礼」
http://niigata-eya.jp/2248
ホームページに紹介していたのがこの作品。
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↑手前「雨」
青の部分には、地図の版が入っています。
突き当たり、スタッフルームの作品「無題」は、「南側の二線」の部分。
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↑左「水の器」
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「別々の場所」
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「壁」
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「三つの世界」
シンメトリーの作品がいくつかありました。
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「澱み」
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「偶然の音楽」の一部





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by niigata-eya | 2016-12-10 11:34 | 今月の土壁


11/22-30
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前回のようす。
変化してます。

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by niigata-eya | 2016-11-25 17:49 | 今月の土壁