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カレンダー2015

3人の画家の絵で12ヶ月を綴っています。
井田英夫、峰村リツ子、喜多村知。
峰村リツ子は、1907(明治40)年新潟市沼垂に生まれ、10代後半に東京へ。戦争や子育てで一時制作を中断するも再開。女性油彩画家の草分けのひとり。
一方、喜多村知(きたむらさとる)は、峰村と同じ年、旧満州大連に生を受けます。戦前の日本で美術を学び、戦中は島根県津和野に疎開。生涯、風景を描き続け、新潟では佐渡、能生、弥彦などを訪れました。
いま、新潟絵屋では、峰村リツ子さんの子である女性と交流が続いています。
その方からの投げかけに応え、この3人の構成を思いつきました。
峰村作品は裸婦を、喜多村作品は風景をセレクト。
その中で、井田英夫の絵が浮いた存在感になり、彼ならではのよさが出たと思っています。
1月は峰村リツ子。つぎの頁に井田英夫の観葉植物が、さらに次の頁に喜多村知の能生の風景が出番を待っています。

500円
12.7×18.1cm/12頁
プラスチックケース付 
壁掛/卓上どちらも可能
*喜多村知作品のセレクトや略歴編集では、山口県のあざかみ美術館さんにご協力いただきました。

引き続き販売しております。
通販をご希望の方は、お名前や送付先(新潟絵屋での受取可能)をご連絡下さい。
shop@niigata-eya.jp
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by niigata-eya | 2015-01-22 15:05 | SHOP