夜行

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東京へ行ってきた。

夜行バスで行き、夜行バスで帰ってきた。
早朝の東京の降り立ち、一日中見て歩いた。
画廊に立ち寄ると別世界へと潜り、店を出ると、人の波間をぬって歩いた。

ギャラリー川船「高良真木展」
ギャラリーゴトウ「森本秀樹展」
K’sギャラリー「渡邊博展」



Oギャラリー
奥野ビル
NICHE GALLERY
枝香庵
ガレリア・グラフィカ

ギャラリーKANI

赤々舎ギャラリー

一日中ビルを上り下りしながら歩き回って、カメラの存在を忘れていた。
最後に訪ねた赤々舎さんを出てふと見上げたら、なんだかほっとした。
写真を2枚撮った。
そのうちの1枚が、赤々舎さんの2階部分。

赤々舎さんでは「畑智章写真展 THE NIGHT IS STILL YOUNG」を拝見した。
強いものが入ってきた感じがして、ギャラリーに入る前と後とで何か変わった。
それを確かめたくて上を見上げたのだったか。

清澄白河駅で華雪さんと待ち合わせをし、赤々舎さんへ案内をお願いしていた。
会うと間もなく、華雪さんは鞄からおもむろに封筒を取り出して私に手渡した。
お手紙と絵屋便表紙シリーズ「十二」の11番目の作品が入っていた。
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一日が閉じてまた新しい一日がはじまる。
その繰り返しの間に「眠」がある。
家で「眠」と書かれた木片を床の間に置き、写真を撮りながら毎日が続いていくことの幸いを思った。
お手紙は新潟に帰ってから開いた。
華雪さんが見ている先端を追いかけてきた一年間、連載は次の12月号で終了する。

出張から帰って数日。
赤々舎さんで買い求めたこどもたちへのお土産・写真集「浅田家」をまだ開いていなかった。
今夜ようやく開いてみようと思う。
(I)
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